GOENDsレコ発スリーマンに出演。新譜のタイトルが良すぎる。「いつかの」って言葉は確かに未来にも過去にも干渉していくようなニュアンスを持っててGOENDsの曲にはぴったりだ。「ずるいじゃん、そんなの」ってひとりごちた。
プラス、「いつかの」とか「未来」とか「過去」とか、そういうワードに今ひどく敏感なのは、先週観たクレしん「オトナ帝国」のせい。絶対そう。間違いない。
ライブ見ながらつらつら考えていたことを書く。
「未来」を創ることはできても、「過去」を創ることはできないんだよなきっと。
でも、「未来」と違って「過去」には触れられるんだな。
もちろん触れたくないこともたくさんあるけど。
音楽は、どっちかといえば「過去」の為にあるのかもしれないな。ふとした旋律で、音響で、言葉で。「いつかの夏至」に起きたこと、その記憶ごと「曲」と結びつくのだな。そんでもってその結び方は自由なんだ。すっっごく歪んだ結び方したり、逆にきっちり結んだり、今にもほどけそうなくらいゆるく巻きつけたり。
「どう結んだらそんな形になるんだよ!」って言われるぐらいの変な結び方もあるだろうな。
その人それぞれな感じが、僕は好きなんだろうなー。
とか考えてた。
GOENDsの曲は、気づいたらするっと結ばれてて面白い。GOくんと違う人生を生きているはずなのに、僕の幼稚園も無くなっていたような気がする。駐車場になってた気がする。轡虫が鳴いている気がする。それが楽しい。
9/12 @湘南bit
1.銀河鉄道の夜
2.オーソドックス
3.とべとべろまんず
4.こころ
5.オーキードーキー
6.#
7.マバタキ
8.突破口
またいつかの夏至にやりたいね!
TREMOLO HOUSEも一緒にね!