転がる石、君に痛みが来る

バンド・ランタノイドの歌、ギター、結石担当佐々木によるブログ。

ランタノイド配信全曲解説 その12「ララ」その13「#」

あんまり書くことがない(おい)

ので2個同時更新でござい。あしからず。

 

その12「ララ」

 

2014年くらいから演奏し始めた曲。曲名は「ラララにも満たない 愛の歌」ってフレーズができた時に決めた。

初期に演奏したものと比べて、アルバム収録時にはだいぶアレンジされている。4人編成でやっていたものを3人バージョンへ変えたための弊害でもある。ギターの刻みが細く、歌と合わせるのにものすごく苦労した。

アレンジはともかくとして、歌詞はなかなか目を見張るものがある楽曲だと個人的に思う。

「愛はいつも 知らん顔で 通りすぎてゆく」

というのは当時のうがった見方かもしれないが、察してください。

 

 

 

その13「#」

 

実は元々アップテンポの曲だった「#」。アレンジを経て今の形に落ち着いた。どっちも好きだけど、今聴いてくれてる人にとってはこっちが本線だろう。

ランタノイド全楽曲の中でもドストレートな歌詞で、難しい単語は一切使っていない。

ただただ半音ずつ進む。という真っ直ぐな気持ちで歌っている。一音、二音、ではなく半音ずつ。

「七転び八起き」じゃなくて「七転び七起き」ぐらいがちょうどいい。七起き目でちょっとだけかっこつけるぐらいでいい。そんな曲である。

昨年9月から湘南bitでライブをやらせてもらうようになり、この「#」も浸透してきた感があって嬉しい。

「セトリ一曲目に『#』持って来るなんてアツいっすね!」って言われたこともあった。そんな嬉しいことを言ってくれるきみは一体今までどこにいたの?もっと早く会いたかったよ。

もしまたワンマンをやる機会があったらアップテンポの#披露できたらなぁと。つらつら思っているが実現できるかどうかは不明。

余談だが、この曲制作当時はアイマスの名曲「ススメ オトメ」を狂ったように聴いていた。

 

(次回、その14「あすをうたえば」に続く)