その14 「あすをうたえば」
ブログの更新随分さぼっちょりました……すみませぬすみませぬ。
1stアルバムの最後の曲解説です。
「あすをうたえば」は、自分の中でも最高傑作だと思うのですが、もう少しアレンジできたかな、と。
まず楽器が足りないですね。バンドで表現しきれる限界というものを感じたりもしました。でも、あるものでやっていくしかないので、メンバー全員唸りながら、録音までこぎつけたような印象。
しかし、今聴き直しても歌詞が抜群ですね。この頃の自分の作詞テーマとして「詩と歌詞の融合」ってのが念頭にあるのですが、フレーズごとにちゃんと気持ちよく作られてると思います。中でも、
「君の未確認形相 頬のチークが涙で濡れて 青天の霹靂」
ここはいい。昔の私やるじゃん。怖さを知らない感じがいいですね。
何度読み返しても浸れる文章って感覚的に書かれたものがほとんどだと思うんですね。「あすをうたえば」に関してはその究極系だったのかなって。迷った覚えがないもんね。
録音の時にメンバーに話しましたけど、アルバムをこの曲でずっと締めくくりたいと思っていたんですよ。それを肯定してくれた二人には本当に感謝してます。
そしてお気づきかもしれませんが、ところどころ元メンバーの清野さんがギターで花を添えてくれています。
こんなところでしょうか!
いやあ、やっぱりライブもしてないとブログも更新する気になかなかなれなくて……!
2ndサブスク解禁のタイミングでようやく目処が立ちました。
次回からは雑記も含めて2ndの解説もしていこうと思います!
よろしくですー!