転がる石、君に痛みが来る

バンド・ランタノイドの歌、ギター、結石担当佐々木によるブログ。

クリエーション ラブ

2/11

 

waterdropの企画を見に久しぶりにこばさんと湘南bitへ。当日出演バンドの最年長が22歳ということをカガミから聞いて気が遠くなる。フロアのノリも心なしかいつもと違う感じだ。若いってすごいな、って呟いた。ちょっと前までは僕も「何事も経験だろ」と言われていた立場なのにな。

有馬の気合の入ったステージングは見ていて胸がスカッとした。やりたいことをやってる。恐れずに。一番難しいことだ。それは特権でもある。戻るべきはその頃の自分なのかもしれない。同時にそのことを本人に伝えたくもなるし、他にも色々伝えたいことがあったがグッとこらえた。僕はそんな身分じゃねぇっつーの。

終演後にswitch boardの面々と話していたけれど、最近は外から来てくれるバンドが大分増えたみたいだ。大体1年前にワンマンをやらせてもらって、しばらくお休みしている間に色々と変わるもんなんだな。いいことだ。それでも神田さんと店長はいつも通りの感じで僕らに接してくれるのはありがたい。

カンパリオレンジを飲んだこばさんが帰り道でひたすらに水を飲んでいたのが面白かった。

 

2/12

 

18時からスタジオ。深夜練習じゃないのはいつ振りだろう。曲の確認をしながら感覚を取り戻す。上々とまでは言えないけど、順調に進んでいるんじゃないだろうか。4/9のスリーマンは良いものになりそうな予感がしている。

けれど、新曲の進捗が全くもってダメだった。原因は自分。メロディが体に浸透するまで仕事中も反芻する日々を過ごしていたけれど、どうもしっくりこない。こういう時はとりあえず仮で「ボツ」の烙印を押して、新しい予感を待つんだ。その方が沼にはまらないような気がしている。

刺激が必要かもしれない。タコ聴きしていた結束バンドをプレイリストから外して、Mr.Childrenへ一旦舵を切ったが、今のところ効果はない。流行りの「RRR」でも観に行くのがいいだろうか。

それはそれとして、中島家のラーメンは最高だった。できれば毎日食べたい。でも「練習前に食べるのはやっぱり良くないわ」と大盛ネギチャーシューメンを食べた啓太郎が自戒を込めて言った。「言わないようにしてたのに〜」と咄嗟に口を挟む。歌う前にあんまり食べすぎると良くないんだ。僕の場合は。