歌を歌うときは
びっくりするぐらい寝て、久々の出勤日を迎えた。激しい雨の音で目が覚める毎日にも慣れてきていたけれど、会社に行かなければいけない、というだけでこんなにも雨が疎ましく思えてしまった。ずっと家にいると、とりのこされている感じが体につきまとってそれはそれでしんどかったのも事実だ。
結果として時間は山ほどあったのに新曲のとっかかりすら作れず、アマプラでよくわからない映画を見て、買ってあった漫画を再読していたら夏休みは終わってしまった。まず感情を動かさないと何もできないタイプだから、インプットから始めたはずなのに体に溜まっていかなかった。結局は気圧のせいだ。しょうがないから向こう一週間分の食材を買い込んで満足する。冷しゃぶが美味い。
できる時はあっという間なんだよなー、と自分を慰める日々が延々と続くのは結構辛い。